【速報】2022年度の相続税路線価が公表されました!

路線価
令和4年7月1日、令和4年分の路線価が国税庁より公開されましたね。
今年の3月下旬に公表された公示地価の全国平均上昇と同様に、相続税路線価の全国平均は2年ぶりに0.5%上昇したようです。47都道府県のうち20都道府県で上昇し、27県が下落となりました。しかし、下落幅が縮小した県は多くなりました。

さて、岩手県の最高路線価はお分かりですか?岩手県の最高路線価は、

場所:盛岡市大通2丁目
価額:225,000円(1㎡当たり)


となります。
昨年の230,000円(同場所)から下落してしまいました。東京都では、横ばいの渋谷駅、上昇の表参道駅を除き、ほとんどの主要駅近辺が下落したようです。 新型コロナウィルス感染症拡大の影響はいまだ尾を引いていると見られます。しかし、全国平均では2年ぶりの上昇です。経済低迷から回復への兆しが見え始めているようですね。

【著者プロフィール】浜田勇毅(はまだゆうき)|そうぞく税理士法人 代表
秋田県秋田市出身の相続専門税理士/行政書士。開業前は全国規模の大手税理士法人にて相続の専門家として従事していた。2020年にはまだ税理士事務所を開業し、"相続相談は完全無料"の事業理念のもと、現在まで100件以上の相続案件をサポートした実績がある。相続税申告案件はもちろんだが、多くの行政書士案件(戸籍収集、銀行解約、遺産分割協議書の作成など)の経験もある。盛岡市を拠点とし、周辺市町村(滝沢市、矢巾町、紫波町、花巻市、北上市など)のみならず岩手県内全域を対応可能エリアとする。2022年にはダイヤモンド社出版の「相続&事業承継で頼りになるプロフェッショナル セレクト100」に選出され、週刊ダイヤモンド誌にても岩手県を代表する相続専門家として紹介される。