空き家率40%!?深刻な空き家問題

空き家問題
今日は、空き家問題についてです。
空き家の増加問題については、度々話題となりますね。

情報サイト『空き家なう』が、全国市町村の状況を調査したところ、
最も空き家が多い地域は東京都世田谷区であり、
空き家率の高い地域は北海道夕張市であることが判明しました。

当調査は、総務省が5年ごとに実施している「住宅・土地統計調査」の結果をもとに行われました。
調査によれば、2018年の統計データから各地の空き家数を調べたところ、東京都世田谷区が全国で最も多い4万9070戸という結果が出ました。
また、住宅総数に占める空き家の比率(空き家率)を調べたところ、夕張市が全国で最も高く40%だったとのことです。

つい先日も空き家についての相談がありました。相続と空き家問題は非常に密接な関係ですね…。

多くのケースは、
・お亡くなりになった人は岩手県(秋田県)在住
・相続人(子)は東京都や宮城県など他県に在住

といった状況です。

いわゆる実家は岩手(秋田)だけど今は別の場所に住んでいる、といった状況ですね。
このような相談はすべての問題を解決することが出来ていないのが現状ですが、
なかには物件の譲渡や運用をすることで円満に進むケースもございます。

弊社は地元の司法書士や不動産業者と連携し、
何度も空き家問題を解決した経験がございます。


相続が発生しないと中々対処しづらい問題ではありますが、
空き家についての悩みがありましたら、いつでも弊社の無料相談をご利用ください。
【著者プロフィール】浜田勇毅(はまだゆうき)|そうぞく税理士法人 代表
秋田県秋田市出身の相続専門税理士/行政書士。開業前は全国規模の大手税理士法人にて相続・事業承継の専門家として従事していた。2020年にはまだ税理士事務所を開業し、"相続相談は完全無料"の事業理念のもと、現在まで100件以上の相続案件をサポートした実績がある。相続税申告案件はもちろんだが、多くの行政書士案件(戸籍収集、銀行解約、遺産分割協議の作成など)の経験もある。盛岡市を拠点とし、周辺市町村(滝沢市、矢巾町、紫波町、花巻市、北上市など)のみならず岩手県内全域を対応可能エリアとする。