年明け(令和7年)1月以降の紙提出にはご注意を!

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収受印の押なつ
皆さまはご存知でしょうか?
令和7(2025)年1月から、税務署での収受印の押なつ対応が廃止
されます!
つまり、紙提出した申告書や届出書に対して提出日が明記された
ハンコを押してもらうことが出来なくなります!

我々の業界では以前より騒がれていたトピックですね。

1月からバンっ!っと切り替わることとなるのですが、
当面の間は、希望者に対してはリーフレット(提出日、税務署名を記載した書面)を
いただくことが可能のようです。

収受印の押なつ廃止は、
相続税申告へ大きな影響を与えることになりますね。
相続税の申告をする人の中には、
確定申告などの税務申告には縁がなく、
税務署への申告は相続税のみというケースが非常に多くあります。

一生に1度の申告のためにe-Taxで申告をしようとはなりづらいものですよね。

収受印の押なつ廃止に異論を唱える声が一部あるようですが、
税務署の人手不足や時代の流れを考えると、
e-Taxでの対処を積極的に検討した方が良いですよね☺
弊社でも今後の対応を再検討いたします!
【著者プロフィール】浜田勇毅(はまだゆうき)|そうぞく税理士法人 代表
秋田県秋田市出身の相続専門税理士/行政書士。開業前は全国規模の大手税理士法人にて相続・事業承継の専門家として従事していた。2020年にはまだ税理士事務所を開業し、"相続相談は完全無料"の事業理念のもと、現在まで100件以上の相続案件をサポートした実績がある。相続税申告案件はもちろんだが、多くの行政書士案件(戸籍収集、銀行解約、遺産分割協議の作成など)の経験もある。盛岡市を拠点とし、周辺市町村(滝沢市、矢巾町、紫波町、花巻市、北上市など)のみならず岩手県内全域を対応可能エリアとする。